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NTTドコモ、FOMAと800MHzデジタル方式を切り替えられる“デュアルネットワークサービス”を開始

2002年06月18日 17時21分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は18日、FOMAサービス対応端末と800MHzデジタル方式の携帯電話機を切り替えて利用できるサービス“デュアルネットワークサービス”を開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行ない、7月1日にサービスを開始する。これはFOMA契約の付加機能として提供するもので、FOMAと800MHzデジタル方式の2台の端末で同じ電話番号を利用し、切り替えて利用できるサービス。FOMAのサービスエリア外で800MHzデジタル方式の携帯電話を利用できるようになる。

端末の切り替えのイメージ
端末の切り替えのイメージ

料金は、申し込み手数料が1000円(8月31日までは無料)。FOMAの新規契約して同時に申し込んだ場合は契約事務手数料のみとなる。付加機能手数料は月額300円。通話(通信)料は、FOMAサービスの対応端末で利用した場合はFOMAのプランの通信料が適用される。800MHzデジタル方式に切り替えて利用した場合は、対応する800MHzデジタル方式の料金プランに基づく通話料が適用される。“FOMAプラン150”を契約している場合は“プランA”、“FOMAプラン100”では“おはなしプラスBIG”、“FOMAプラン67”では“おはなしプラスL”、“FOMAプラン49”では“おはなしプラスM”、“FOMAプラン39”では“プランB”となる。パケット通信では、パケットあたり0.02~0.2円(選択した“パケットパック”により異なる)が、パケットあたり0.3円となる。ただし“FOMAデータプラン22”を選択している場合は申し込みができないという。

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