7日の記事でお伝えしていた、台湾Privileges Information Group製PCゲーム「少林足蹴」(映画版邦題:少林サッカー)が、なんと早くもアキバで発売された。店頭に並んだのはOVERTOPで、同店では3400円の値段を付けている。
パッケージには「開封品」との注意書きが。実際に試したところ、一部文字化けした以外は問題なく動作したという |
……だが、今回の店頭販売はかなりイレギュラー。パッケージに「開封品」とシールが貼られていることでピンと来る人がいるかもしれないが、これは先日デモが始まったものと同じく、OVERTOPの入荷担当者が台湾から持ち帰ったものであるからだ。そのため数はごくごく少量で、“販売開始”と言えるほどのものではない。
ただしOVERTOPではこれを契機として現在台湾からの輸入ルートを検討中とのこと。少林サッカーのほかにも複数のゲームタイトルを持ち帰っている同店では、オンラインゲームの発達した台湾PCゲーム業界を吟味のうえ、韓国産と同じように輸入販売する計画があるというから、今後に期待したいところだ。いずれ台湾から、少林サッカーはおろか、“生首ギャルゲー”をも超える話題作がアキバに上陸するかもしれませんゾ!
OVERTOPの入荷担当者が持ち帰ってきた台湾産PCゲームの数々 |