『Plamo Linux』の安定版リリース『Plamo Linux 2.2.6』が5月30日に公開されている。おもな仕様は以下のとおり。
- カーネル 2.2.21
- glibc 2.2.2
- XFree86 3.3.6
なお、contribパッケージにはXFree86 4.2.0も含まれており、そちらを利用することも可能になっている。
Plamo Linux 3.0
2.2.6のほか、開発版である『Plamo Linux 3.0』のアルファリリースも公開されている。こちらは開発版のため、PCMCIA経由でのインストールはできないようだ。『Plamo Linux 3.0』のおもな仕様は以下のとおり。
- カーネル 2.4.18
- glibc 2.2.5
- XFree86 4.2.0
『Plamo Linux 3.0』は、インストーラがuClibc+BusyBoxベースのものに移行することで、インストーラでviやmoreが利用可能になるほか、ブートローダにsyslinuxとliloを利用したグラフィカルな表示になるようだ。
なお、Plamo Linuxのページには、「多分数日ごとに変わる予定」の『Plamo Linux 3.0』スクリーンショットも公開されている。