このページの本文へ

『ソースコードの反逆 -Linux開発者の軌跡とオープンソース革命-』

2002年06月12日 20時04分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オープンソース/フリーソフトウェア開発の歴史を、ハッカーへのインタビューから描き出した『ソースコードの反逆 -Linux開発者の軌跡とオープンソース革命-』(Glyn Moody著、小山裕司監訳、ISBN4-7561-4100-5、定価2400円+税)が6月6日発売された

『ソースコードの反逆 -Linux開発者の軌跡とオープンソース革命-』『ソースコードの反逆 -Linux開発者の軌跡とオープンソース革命-』

原題は“REBEL CODE”。初版は2000年終わりに出版されているが、本書は2001年のオープンソース企業動向を反映し、「終章」を加えた第2版の翻訳。Linux以前のソフトウェア開発の歴史から、オープンソースコミュニティと企業の関わりまでを網羅している。

原書カバーより
Eric Raymond氏が原作に寄せた言葉。
タイトル
『ソースコードの反逆 -Linux開発者の軌跡とオープンソース革命-』
原題
REBEL CODE
著者
Glyn Moody
翻訳
小山裕司 監訳/宮崎裕子、真藤由香翻訳
定価
2400円+税
目次
第2版の出版にあたって
謝辞
始めに
1 最高にかっこいい年
2 新しいGNU
3 ちょっとした反逆
4 因数X
5 改良の積み重ね
6 たくさんの配布パッケージ
7 Linus 2.0
8 UCBから学んだこと
9 コードの芸術
10 シリコンバレーの実情
11 mozilla.party
12 普及への足がかり
13 配布パッケージとIPO
14 オープンソースと商売の関係
15 KDE vs. GNOME
16 ベンチマークという嘘
17 明日の中心地
18 マーケットを越えて
終章
索引
監訳者後書き

なお、「Linux magazine」7月号でも、本書の一部(「16 ベンチマークという嘘」から一部を掲載)を読むことができる。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード