プラネックスのブロードバンドルータシリーズ「BRL-04」シリーズの最新作「BRL-04EX」が登場。今週から販売が始まった。これはプラネックスのJASDAQ上場1周年記念モデル。従来製品で実効スループットが7Mbps程度のエントリーモデル「BRL-04A」と同程度以下という低価格ながら、プラネックスのテストにおいて実効で19.7Mbpsのスループットが得られたというハイコストパフォーマンスモデルとなっている。
パッケージにはJASDAQ上場1周年を記念したグリーティングカードを同梱する |
エントリー市場向けにBRL-04Aの後継製品として投入されたと思われるBRL-04EXの外観は、LED表示部分が上方向に丸く膨らんだことでシンプルな直方体に近い形状だったBRL-04Aと大きく異なった。ただし、機能面ではDNSリレー機能などが追加されてはいるものの、基本的な仕様に大きな変化はないと言っていいだろう。10Base-T/100Base-TXスイッチングハブ機能を搭載するLANポートが4つで、PPPoEに対応し、DHCPサーバ/クライアント機能などを持つほか、NAT/IPマスカレードによる簡易的なファイアウォール機能を備えるのも前モデルと変わらない。
デザインこそ従来製品と大きく異なるものの、インターフェイスなど仕様はそれほど変わらない |
高機能のファイアウォール機能などは望むべくもないが、ADSL/CATVモデムと組み合わせて利用できるエントリーレベルのルータとしては十分なパフォーマンスを持つ製品と言えるだろう。PC複数台でのブロードバンドインターネットアクセスを検討している人にとって魅力的な製品となるのは間違いない。
価格 | ショップ |
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\6,180 | コムサテライト3号店 |
\6,479 | カクタソフマップ ソフマップ1号店 Chicago |