このページの本文へ

JustLink対応で初の40倍書き込みのAOpen製外付けCD-RWドライブがデビュー、外観は“A-MAX”?!

2002年06月11日 23時01分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
パッケージ

 リコー製の光学装置を搭載し、バッファアンダーランエラー防止機能としてJustLinkを採用するCD-RWドライブとしてはじめて最大40倍速書き込みに対応した製品が登場した。今回店頭に並んだのは最大書き込み32倍速モデルでもリコーを抜いて最初にJustLink採用ドライブを投入してきたAOpen製で、型番は「EHW-4048U」。同社初の外付けCD-RWドライブでもある。



EHW-4048U

 PCケースに実績のあるAOpen初の外付けドライブということで気になるのは外観だが、なんとそのデザインはGigabyteのベアボーンPCシリーズ「G-MAX」を連想せずにはいられないもの。青色が淡いため、100%そっくりとまでは言い切れないが、青とベージュの配され方はなんともG-MAX風だ。誤解を恐れずに言えば差詰め“A-MAX”といったところだろう。サイズは159.4(W)×246.5(D)×52.88(H)mmで、奥行きは他社製の一般的な外付けCD-RWドライブに比べて若干長めである。



A-MAX?! インターフェイス
“G-MAX風”筐体。インターフェイス部がかなり大きいため、奥行きは長いそのインターフェイス部。シンプルだ
底面の型番シール

 書き込みは最低速となる4倍速と8/12倍速でCLV、16倍速以上ではZCLV方式を採用。書き換え速度は最大12倍速で、読み出し速度は最大48倍速となる。キャッシュ容量は2MBで、インターフェイスはUSB2.0。USB1.1接続時にどの程度まで書き込み/書き換え速度が制限されるかAOpenのウェブサイトにないため詳細はわからない。あくまで参考程度に留めてほしいが、複数海外サイトの情報を引いてみると、ともに最大8倍速となっている。



販売中

 リテール版で登場したEHW-4048Uのパッケージにはライティングソフト「Nero 5.5」とブランクCD-RとCD-RWメディアをそれぞれ1枚ずつ同梱。価格はコムサテライト3号店で1万8780円と、40倍速書き込みに対応した外付けCD-RWとしては平均的か、それより若干高い程度だ。ちなみにAOpenのウェブサイトではインターフェイス以外基本的にまったく同じスペックのATAPI内蔵ドライブ「CRW4048」もラインナップされており、現在のところTSUKUMO eX.が近日中の入荷を予告している。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ