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ゼンリン、1403都市の最詳細市街地図を搭載した『ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5』を発売

2002年06月07日 22時05分更新

文● 編集部

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(株)ゼンリンは6日、パソコン用電子地図ソフトの最新版として『ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5(ファイブ)』を28日に発売すると発表した。ラインアップは、全国版、DVD全国版、首都圏版、東日本版、西日本版の5タイトル。価格は全国版とDVD全国版が1万3800円、首都圏版、東日本版、西日本版が6800円。

『ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5』パッケージ
左上から右下にかけて『ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5』の全国版、DVD全国版、首都圏版、東日本版、西日本版

『ゼンリン電子地図帳Z[zi:]5』は、建物の形まで表示できる約1000分の1の市街地図を従来の約1.4倍の1403都市ぶん収録したほか、国内のあらゆる場所を数字で表わす(株)デンソーの“マップコード”に対応したのが特徴。市街地図収録エリアも拡大されており、首都圏版には山梨県/長野県/静岡県、東日本版には三重県/滋賀県、西日本版には福井県/岐阜県/愛知県の市街地図を追加している。施設検索機能も強化され、民宿やペンション、釣り、マリンスポーツなどの項目で検索できる。

従来からの機能である、日本全図から最詳細地図(約1/1000縮尺)までの無段階ズームアップ/ダウンや360度のスクロール、3Dオブジェクトで建物の形を再現する“3Dエア・マップ”、全国の道路地図(約1/1万2500縮尺)などの地図機能や、使用頻度の高い駅/空港などを検索するボタン、緯度経度を指定した表示、直線距離計算/面積計算、ルート検索などの検索機能、地図上に文字/図形を書き込めるドロー機能などの編集機能も搭載している。そのほか、ホームページや地図検索サービス、GPS、音声入力、各社のアプリケーションなどとの連携機能も搭載する。

地図画面
地図画面

対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/NT 4.0(SP3以降)/2000(SP2以降)/XP。Internet Explorer 5.5以上が必要で、パッケージにはInternet Explorer 6.0(SP1)が含まれる。HDDの空き容量は600MB以上必要。地図データをインストールするには、全国版/DVD全国版が約5GB、首都圏版が約1.6GB、東日本版が約1.9GB、西日本版が約2.5GB必要。

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