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ソニースタイル、CLIE対応のMac用USBドライバーソフト『The Missing Sync 3.0』日本語版を発売

2002年06月06日 16時41分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ソニーマーケティング(株)は6日、MacintoshとソニーのPDA“CLIE”シリーズとのHotSyncを可能にするUSBドライバーソフト『The Missing Sync 3.0』日本語版のダウンロード販売を、同社のECウェブサイト“ソニースタイル”において開始した。『The Missing Sync』シリーズは米Mark/Space Softworks社が開発したソフトで、バージョン3.0の日本語版が販売されるのは、今回が初めてという。

ソニースタイルより。ソニーグループがCLIE向けのMacintosh用USBドライバーソフトを販売するのはこれが初めて。発売にあたっては、アップルコンピュータ(株)の原田永幸社長も「Mac OS X対応製品がさらに豊かになったことを大変喜ばしく思う」とコメントをよせた

『The Missing Sync 3.0』は、画像ファイル管理ソフト『iPhoto』と音楽ファイル管理ソフト『iTunes』で動作するプラグインを搭載する。これにより、従来版から可能であったMacintoshとCLIEとのHotSync機能に加え、『iPhoto』で作成したアルバムをCLIEにJPEGやPEG形式で転送したり、Macintoshで管理していた音楽データをCLIEに転送したりすることが可能になった。また、CLIEのメモリースティックをリムーバブルディスクとしても利用できる。

Macintoshで作成した画像ファイルをCLIEに転送できるMacintoshで保存しているMP3ファイルを、CLIEに転送して聴くことができる

必要動作環境は、Mac OS XとPalmDesktop 4.0。Palm OS 4.x搭載の端末で動作し、対応するCLIEは『PEG-N600C』、『PEG-N750C』、『PEG-T400』、『PEG-T600C』、『PEG-T650C』、『PEG-NR70』、『PEG-NR70V』の7機種で、Palm OS 4.1にアップグレード済みの『PEG-N700C』にも対応する。価格は3980円で、本日より6月30日まで同サイトでのCLIE本体購入者に限り、同ソフトを2000円で販売する優待キャンペーンを行なう。

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