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【特別企画】「Computex Taipei 2002」速報!もう動いているMSの64bit Windows、AMDがOpteronをデモ!

2002年06月03日 23時37分更新

文● 野口

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 Computex Taipei 2002初日の午前10時半、AMDは今年後半に出荷予定のサーバ用CPU「Opteron(コードネーム:Sledge Hammer)」を用いたマルチCPUサーバのデモなどを目的とするプレスイベントを開催した。併せて同会場には、チップセットメーカー4社のHammer対応チップセット、FIC、GIGABYTE、MSI各社のHammer対応マザーボード、さらには64bit版Windowsのベータバージョンも公開された。

挨拶に立ったHenri Richard氏。サーバ向けのAthlon MPを投入してわずか1年だが、2002年第一四半期の米国におけるWindowsベースのサーバで、AMDのシェアはすでに6%ある、と述べた
Opteronガール

 挨拶に立ったのはワールドワイドセールス担当副社長のHenri Richard氏、プラットフォームエンジニアリング&インフラストラクチャー担当副社長Richard Heye氏、Athlonプロセッサ担当マーケティングマネージャー Mark Blade氏。3氏とも、Opteronは「現在のカスタマーの(ソフトウェアに対する)投資を保護し」「簡単でシームレスな」64bit環境を提供するベストなソリューションである点を強調した。Intelプロセッサにおいては、64bit環境への移行はソフトウェアの互換性がないItaniumになる点を突いたものである。



スクリーンに映し出された、4 Opteron構成で動作するLinuxデュアルOpteronマシン。ここではベータ版のWindows.netサーバが64bitモードで動作していた

見た目はWindows XPに似た64bit版Windows.netサーバ。確かに2CPUが認識されている

ALi、nVidia、SiS、VIAと、サードパーティチップセットメーカーの大御所たちがそろってがサンプルチップを搭載したマザーボードが展示

ASUSTek、FIC、GIGABYTE、MSIは、AMD 8000チップセットによるHammerマザーを展示していた

Opteron、第八世代Athlon、AMD8000シリーズ。チップセットは、銀色のほうがAGPバスを提供するAMD8151、黒いほうがいわゆるSouth BridgeとなるAMD8111

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