(株)アイ・オー・データ機器は3日、USB接続のフラッシュメモリー“EasyDisk”の新製品“EasyDisk X”としてライトプロテクトスイッチを装備した6製品、アナログ接続の15インチXGA液晶ディスプレー『LCD-A15GS』、データ消去ソフト『MOD-REF』を発売すると発表した。“EasyDisk X”は6月中旬出荷予定で、価格は32MBの6500円から受注生産となる1GBの9万9800円まで。『LCD-A15GS』は6月下旬出荷予定で、価格は5万4800円。『MOD-REF』は6月中旬出荷予定で、価格は9000円。
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| 128MBの『EDX-128M』 |
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| 1GBの『EDX-1G』 |
“EasyDisk X”シリーズはライトプロテクトスイッチ付きのUSB接続のフラッシュメモリー。容量が32MB、64MB、128MB、256MB、512MB、1GBの6製品で構成される。転送速度(リード/ライト)は12Mbpsとなっており、リード/ライト時に赤色、待機時に緑色に点灯するインジケーターを搭載する。また、1mのUSB延長ケーブルを同梱する。本体サイズと重量は、32MB～256MBの製品が幅20.8×奥行き68.3×高さ18.5mm、重量は約18g、512MB/1GBの製品が幅20.8×奥行き89.9×高さ17.0mm、重量は約27g。
対応OSは、Windows XP/Me/2000/98/98 SE、Mac OS 9.0～9.2、Mac OS X 10.1。アプリケーションとして、フォーマットとパスワードロックが行なえるソフト『mformat』のほか、秘密ドライブを作成する『MagicDisk(体験版)』(秘密ドライブ作成)、パソコンをロックする『PC Lock(体験版)』、メールソフト『Flash Mail(体験版)』、暗号化と圧縮機能を利用できる『Secret Zip(体験版)』が付属する。なお、体験版は英語版となる。
価格は、32MBの『EDX-32M』が6500円、64MBの『EDX-64M』が9500円、128MBの『EDX-128M』が1万4800円、256MBの『EDX-256M』が2万5800円。受注生産となる512MBの『EDX-512M』は4万7800円、1GBの『EDX-1G』は9万9800円。
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| 『LCD-A15GS』 |
『LCD-A15GS』は、コントラスト比が350:1、応答速度が30ms、視野角が上下150度/左右160度の液晶パネルを搭載した液晶ディスプレー。画素ピッチは0.297mm。最大解像度は1024×768ドット、表示色は1619万色(ディザリングによる)。インターフェースはアナログRGB。1W＋1Wのスピーカー/アンプを内蔵する。電源はDC12Vで、外付けのACアダプターを利用する。消費電力は最大39W(サスペンド時3W)。消費電力を約70％に低減する“ECOモード”を搭載する。
本体サイズは幅384×奥行き156×高さ346mm、重量は3.5kg。
 | 『MOD-REF』 |
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『MOD-REF』(Disk Refresher)は、MO、FD(USB接続)、DVD-RAM、Zip、PD、スーパーディスクなどのリムーバブルメディアのデータを完全に消去するためのソフト。消去方法には、ゼロや乱数で上書きするほか、米国国家安全保障局方式(NSA)、米国陸軍方式(AR380-19)、米国海軍方式(NAVSO P-5239-26)、米国国防総省方式(DoD5220.22-M)、米国コンピュータセキュリティセンタ方式(NCSC-TG-025)を選択できる。Windowsから複数のメディアの同時消去も可能。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98/98 SE。インターフェースは、SCSI、USB 2.0/1.1、IEEE 1394(FierWire)にも対応している。
