エレコム(株)は3日、ネットワークブランド“Laneed”の新製品として、UPnP(ユニバーサルプラグ&プレイ)に対応したブロードバンドルーター『LD-BBR4L2』と『LD-BBR4M2』の2製品を発表した。価格と出荷時期は、『LD-BBR4L2』が8800円で6月上旬、『LD-BBR4M2』が1万3800円で6月下旬。
『LD-BBR4L2』 |
『LD-BBR4L2』は、10/100Mbps×4ポートのスイッチングHub機能とプリントサーバー機能を搭載し、スループットが実測値で11.7Mbpsのブロードバンドルーター。NAT/IPマスカレードによる簡易ファイヤーウォール機能、MACアドレスフィルタリングやIPアドレス/ポートのパケットフィルタリング機能を搭載する。PPPoEに対応し、DHCPサーバー機能、バーチャルサーバー機能、DMZ機能、特殊アプリケーション機能を搭載する。静的IPマスカレードにも対応。各種設定はウェブブラウザーで行なえる(ファームウェアのバージョンアップにはWindowsパソコンが必要)。電源はDC5VでACアダプターが付属する。消費電力は最大6W。本体サイズは幅204×奥行き112×高さ31mm、重量は380g。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/NT 4.0。
『LD-BBR4M2』 |
『LD-BBR4M2』は、基本的な機能や本体サイズなどは『LD-BBR4L2』と同じで、FTTHに対応できるようにスループットを実測値で47Mbpsに高速化した製品。フロントパネルのカラーも変更されている。