(株)カプコンは2日、専用コントローラーを利用してロボットを操縦するXbox用新作ゲームタイトル『鉄騎』の国内デビューイベント“『鉄騎』2080 in P.R.F. Laboratory”を都内で開催、国内の一般ユーザー向けにゲームを初披露した。
| イベントで行なわれた『鉄騎』のデモプレイ。ゲーム画面にはコクピットが映し出されるが、操縦用のスイッチ類などは一切表示されず、操作はすべて自分の手元と足元にあるコントローラーで行なう (C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED.(画面は開発中のものです) |
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『鉄騎』は、ロボット操縦用の専用コントローラーを使って人型戦術兵器“VT”(VerticalTank)を操縦するゲームで、ゲームジャンル名もずばり“操縦”。専用コントローラーは、40個のボタン、シフトレバー、2本のコントローラー、3つのフットペダルで構成されており、机などの上に置いて操作するコントローラーパネル部のサイズは縦250×横810×高さ250mm、足元に置くフットペダル部のサイズは縦400×横400×高さ160mm。
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専用コントローラーのメインコントローラー部分であるコンパネ部。大きく3つに分かれている。右端の緊急脱出用ボタンがヤな感じ。Xboxにも負けない大きさで、リビングでプレイしたらお母さんに怒られそう。やっぱ自室に引きこもるしかないすか? |
『鉄騎』はこのコントローラーでのみプレイ可能で、ゲームパッケージは専用コントローラーを同梱して販売される。そのためパッケージもゲームタイトルとしては巨大で、梱包サイズは縦523×横285×高さ380mm、重量は8kg程度になる見込み。8月22日発売で、価格は1万9800円。
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こちらが商品のパッケージイメージ。大きい。しかも8kg、持って帰るのが大変そうだなあ。(このパッケージはイメージで、実際のものとは変更になる場合があります) |
また同社は、『鉄騎』の次回作として、オンラインネットワークゲームを考えているという。同社は「VTの操縦は大変難しく、慣れるには時間がかかるだろう。ユーザーにはまず今夏発売の『鉄騎』でVT操縦の訓練をしてもらい、皆が自由自在にVTを操縦できるようになったころに、『鉄騎』のオンライン版をリリースしたい」としている。
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デモプレイ中のプレイヤーの手元。ロボット操縦ってこんな感じ? |
| イベント会場で“WARNING”が出ました。敵に襲われてるらしいです |
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| VTが敵をやっつけてくれています。ロボット戦争ってこんな感じ? (C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED.(画面は開発中のものです) |
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なお、今回のイベントでは、一般ユーザーが実際に『鉄騎』を体験できずに終わったが、同社は『鉄騎』の店頭体験イベント“『鉄騎』2080 in P.R.F. Laboratory AKIHABARA Branch”を30日に東京/秋葉原のラオックス ザ・コンピュータGAME館(2F)で開催するという。