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蛍光灯やLEDエンブレムなどなぜか流行しはじめている“光りモノ”パーツ。“青く光るATX電源”の米Antecからも、今度は3色に光るケースファンが発売された。その名も「8cm TryLight(3つの光) Fan」だ。
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| 電源を入れるとこのように光る |
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| 見る角度により三色の光の具合が微妙に変化する |
光る電源、「AT-480WB」で使用されていたファンと同じく透明の羽とフレームを持ち、フレーム内に配線を巡らせて赤・青・緑の3色のLEDを配したというもの。LEDの光が回転する羽根を輝かせ、見る角度によっていろいろな表情を見せるその様はなかなか幻想的だ。
製品名のとおり、8cm角25mm厚で回転数は2600rpm、騒音は30dB。電源コネクタは「AT-480WB」で見られたファン専用コネクタに対応するものとなっており、変換コネクタを介さなくても使用できる。電源とは別に通常の3ピンコネクタでもう1本コードが出ているが、これはマザーボードに接続して回転数を検知するためのもの。逆にいえば「AT-480WB」とセットで使ってほしい、という意図のようで、Antecのウェブサイトには暗闇で「AT-480WB」と共に美しく光っている画像が掲載されている。価格はUSER'S SIDE本店で1980円。
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| LEDの配線がフレームを巡る | 同社製電源とのセット使用を推奨しているかのようなコネクタ |
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また光るギミックを搭載していないタイプの電源とファンも同時に発売された。
電源は光るバージョンと同じ430Wのほか550Wを加えた2種類。製品名自体は同じ「True○○○(電源のW数)」なので間違えないように注意したい。ケースファン用の電源コネクタを持ち、それを含めて回転数をコントロールできる“Antec Low Noise Technology”を搭載していることなど、機能的には光るバージョンと同じだ。価格はUSER'S SIDE本店で550Wが2万1800円、430Wが1万2400と安価になっているので、視覚的な楽しさは必要ないいうユーザに人気を呼びそうだ。
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ファンの製品名は「92mm SmartFan」。9.2cm角25mm厚で、コネクタ関係の構成は「8cm TryLight Fan」と同じく同社製電源との組み合わせを意識したもの。回転数と騒音も定格状態ではなく“Antec Low Noise Technology”による温度別の数値で表記されており、最低は20度で1410rpm／23dB、最高は50度で2280rpmで32dBとなっている。価格はUSER'S SIDE本店で2480円。
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