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ロジテック、無線APとブロードバンドルーター搭載のネットワークストレージユニット『LAS-TN120AP/H』を発売

2002年05月29日 22時55分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は29日、Ethernetによりネットワークに接続する“NAS(Network Attached Strage)”の新製品として、無線LANアクセスポイントとブロードバンドルーターの機能を搭載したボックス型の『LAS-TN120AP/H』(容量120GB)と『LAS-TN80AP/H』(容量80GB)の2モデルを発売すると発表した。価格は、LAS-TN120AP/Hが19万8000円、LAS-TN80AP/Hが17万8000円。5月下旬に発売する。

『LAS-TN120AP/H』
『LAS-TN120AP/H』

『LAS-TN120AP/H』と『LAS-TN80AP/H』は、無線LANの“IEEE802.11b”規格に準拠した無線LANアクセスポイントを搭載し、PPPoE対応のブロードバンドルーター機能を搭載するネットワーク対応ストレージユニット。CPUはGeode GX1-300MHz、メモリーは64MBを実装する。インターフェースは10/100BASE-TX、パラレル、シリアルOSはLinuxを採用する。

DHCPサーバー、ウェブサーバー、プリントサーバーとしても利用でき、パケットフィルタリング機能、IPマスカレード機能のほか、セキュリティー機能として64bit/128bitWEPとESS-IDをサポートする。また、“Webツール”を搭載しており、ウェブブラウザーを利用して各種設定や管理が行なえる。管理機能は、ユーザー作成、ユーザーパスワード設定/変更、アクセス権限設定、システム情報バックアップ、リモートシャットダウンほか。対応プロトコルはTCP/IPとAppleTalk。対応ファイルシステムはWindowsがCIFS、SMB、Mac OSがAFP。

電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は13W。本体はB5ファイルサイズで、幅70×奥行き194×高さ257mm、重量は2.8kg。外付型タイプのアンテナが付属する。製品には、導入時に仮のIPアドレスを割り当ててセットアップをサポートするソフト『TNセットアップツール』が付属する。初年度1年間のオンサイト保守と3年間のパーツ保証を標準で提供する。

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