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コレガ、無線LANアクセスポイントと無線LANカードの新製品を発売

2002年05月29日 21時57分更新

文● 編集部

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(株)コレガは29日、“IEEE802.11/11b”準拠の11Mbps無線LANアクセスポイントの新製品として、家庭向けの『corega Wireless LAN APL-11』と、家庭だけでなくSOHO/企業でも利用できる『corega Wireless LAN APM-11』、および無線LAN PCカード『corega Wireless LAN PCCL-11』の販売を開始すると発表した。APL-11を30日の販売を30日に開始し、APM-11とPCCL-11は6月下旬に販売を開始する。価格はAPL-11が1万6800円、APM-11が2万2800円、PCCL-11が8800円。

APL-11『corega Wireless LAN APL-11』

『corega Wireless LAN APL-11』は、縦置き/横置きのほか壁掛けにも対応した無線LANアクセスポイント。チップセットは米インターシル社のPRISM 2.5を採用。セキュリティー機能として64bit/128bitのWEPやMACアドレスフィルタリングをサポートする。有線LANのインターフェースは10BASE-T×1ポートで、MDI/MDI-X切換スイッチを搭載する。ローミング機能にも対応する。電源はAC100Vで消費電力は最大1.9W。ACアダプターが付属する。本体サイズは幅22×奥行き73×高さ110mm、重量は85g(付属のスタンドキットは45g)。Windows XP/Me/98/95/2000に対応した設定ツールと、UTPストレートケーブル(1.8m)、スタンドキット、壁掛けキットが付属する。

APM-11『corega Wireless LAN APM-11』

『corega Wireless LAN APM-11』は、アクセスポイントとして利用する“アクセスポイントモード”、2つの有線LAN同士を無線で接続する“LAN間接続モード”、3つ以上の有線LANを無線接続する“複数LAN間接続モード”、“Infrastructureモード”の4つのモードに対応した無線LANアクセスポイント。セキュリティー機能として64bit/128bitのWEPやMACアドレスフィルタリングをサポートする。チップセットはPRISM 2.0を採用する。インターフェースは10BASE-T×1と、初期設定やファームウェアのアップデートに利用するUSB×1。電源はAC100Vで消費電力は最大2.75W。ACアダプターが付属する。本体サイズは幅139.5×奥行き114.5×高さ29.4mm、重量は510g。Windows XP/Me/98/2000対応の設定ツールのほか、UTPストレートケーブル(1m)とUSBケーブル(1m)を同梱する。

PCCL-11『corega Wireless LAN PCCL-11』

『corega Wireless LAN PCCL-11』は、PCカード(Type II)の無線LANカード。チップセットはPRISM 3.0を採用する。64bit/128bitのWEPに対応する。ローミング機能もサポート。消費電流は290mA(送信時)、288mA(受信時)。本体サイズは幅54×奥行き115×5mm、重量は40.7g。フラットタイプのダイバーシティーアンテナを搭載する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/98/95(OSR2以降)/2000、Linux(ただしサポート外)。設定ユーティリティーと携帯用の専用ケースが付属する。

同社はまた、無線LANアクセスポイント機能を搭載したブロードバンドルーター『corega BAR SW-4P WL』を近日中に発表するとしている。

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