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NTT東日本、無線LANによる接続サービス“Mフレッツ”の試験提供を開始――25のISPが参加

2002年05月29日 18時06分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は29日、無線LANを利用した接続サービス“Mフレッツ”の試験提供を6月6日に開始すると発表した。東京と北海道で実施する。無線LAN利用者“Mフレッツメイト”については、フレッツサービスの契約者を対象にモニターを募集する。

サービスイメージ
サービスイメージ

“Mフレッツ”は、フレッツ・シリーズ(Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN)のユーザー向けに、無線LANを利用してブロードバンドIP利用環境を提供するサービス。通信事業者主導の公衆型無線LANサービスと異なり、公衆スポットだけでなく、家庭や企業などに無線LANアクセススポットを構築できるのが特徴。サービスメニューには、無線LANユーザー向けの“Mフレッツメイト”と無線アクセスポイント設置者向けの“Mフレッツホスト”を用意する。“Mフレッツメイト”のユーザーは、“Mフレッツホスト”のユーザーが提供する無線LANアクセスポイントを利用して、無線LANによるフレッツ・サービスを利用する。

“Mフレッツホスト”は、Bフレッツ/フレッツ・ADSLと、IEEE802.1xに対応した無線アクセスポイントを利用して“Mフレッツメイト”向けの無線LANアクセススポットを提供するためのサービス。グループ認証機能を追加することもできる。

“Mフレッツメイト”は、“Mフレッツホスト”を利用して、インターネットやリモートアクセスなどを行なうためのサービス。ユーザーが契約しているISPを選択してインターネットを利用できるほか、フレッツ・オフィスなどの“IP-VPN”サービスと組み合わせてセキュアーなリモートアクセスにも対応可能。利用するには、NTT東日本が配布するハードウェアキー『Mフレッツ認証キー』をパソコンに装着する必要がある。

オープン利用型とグループ利用型“Mフレッツホスト”における利用形態(オープン利用型とグループ利用型)

試験提供エリアは東京都(町田市および稲城市の一部エリアを除く)と、北海道エリア。申し込みには、“Mフレッツホスト”の場合はBフレッツ、フレッツ・ADSLの契約と無線LANアクセスポイント/PPPoE対応ルーターが、“Mフレッツメイト”の場合はBフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNの契約とパソコン/無線LANカードが必要。申し込みの受け付けは“フレッツ公式ホームページ”で30日に開始する。モニター募集予定数は3000(申し込み先着順)

料金は、“Mフレッツホスト”の基本料金が、基本額として契約ごとに月額700円、加算額が同時利用人数追加ごとに月額200円。グループ認証利用料が、登録可能IDが10個までの“プラン1”で月額100円、50個までの“プラン2”が月額400円、100個までの“プラン3”が月額800円。“Mフレッツメイト”は基本利用料が契約ごとに月額200円。初期工事費は、“Mフレッツホスト”“Mフレッツメイト”ともに、工事ごとに基本工事費が1000円、IP網工事費が1000円。

Mフレッツ対応スポットは、“セレスティン ホテル”(7月7日グランドオープン予定)、“イタリアン・トマト カフェ Jr.”(渋谷宇田川町、6月下旬予定)、“東京全日空ホテル”(6月中旬~下旬予定)、日本ヒューレット・パッカード(株)市ヶ谷事業所内カスタマセンタ(6月6日)。また、“Mフレッツメイト”の体験コーナーを都内10ヵ所、北海道1ヵ所に設置するとしている。

“Mフレッツ”対応予定ISPは、(株)インターネットイニシアティブ“IIJ4U”、ニフティ(株)“@nifty”、日本電気(株)“BIGLOBE”、ケイディーディーアイ(株)“DION”、松下電器産業(株)“Panasonic hi-ho”、東京通信ネットワーク(株)“TTNet”など計25。

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