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三菱電機、PCサーバー“FT8000”に1Uラックマウント型の『モデル21Rc』など2製品を追加

2002年05月28日 23時23分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は28日、パソコンサーバー“三菱サーバコンピュータFT8000シリーズ”の新製品として、1Uラックマウント型の『FT8000 モデル21Rc』とフロアスタンド型の『FT8000 モデル20Lc』の2製品を追加すると発表した。価格は、モデル21Rcが38万5000円から、モデル20Lcが14万8000円から。6月10日に発売する。

『FT8000 モデル20Lc』『FT8000 モデル20Lc』

『FT8000 モデル21Rc』は、ラックマウント用の1Uサイズの筐体を採用し、Pentium III-1.4GHz/1GHzを最大2基、米ServerWorks製ServerSet III LEチップセット、メモリーをECC対応の256MB(最大4GB)、ホットスワップ対応のHDDを18GB/36GB(最大3台)搭載可能なモデルで、メモリーを従来製品の2倍、処理性能を22%向上させ、価格を28%引き下げた製品。64bit/66MHzのPCIバススロット×2を装備する。共有ディスク方式とネットワークミラー方式の2種類の二重系システムに対応する。本体サイズは幅425×奥行き600×高さ42mm、重量は最大15kg。

『FT8000 モデル20Lc』は、エントリーモデルに相当し、Pentium III-1.4GHz/1GHz、台湾VIA Technologies製Apollo Pro 133Tチップセット、メモリーを128MB(最大1.5GB)、HDDを18/36GB(最大4台)搭載可能なモデル。処理性能を従来製品より11%向上させ、価格を最大30%引き下げた製品。第三者による不正な電源操作やテープドライブ装置/FDDの保護のための鍵付きのドアを装備する。本体サイズは幅195×奥行き475×高さ435mm、重量は最大20kg。

製造/販売/保守は、三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)が担当する。

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