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アカマイとダブルクリック、CDNによる大容量バナー広告配信システムの構築で協業

2002年05月28日 20時33分更新

文● 編集部

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アカマイ・テクノロジーズ・ジャパン(株)は28日、ダブルクリック(株)が提供する広告配信サービスに対して、インターネットコンテンツ配信サービス(CDN:Contents Delivery Network)“FreeFlow(フリーフロー)”を提供し、映像や音声を含めたリッチコンテンツに対応した広告配信システムの構築で両社が協業すると発表した。

ダブルクリックの広告配信サービスは、クライアントから受注した広告を、アド・ネットワークを通じてポータルサイトやニュースサイトに配信するサービス。広告配信の業界標準となっているという同社のネットワーク型広告配信・管理技術“DART”を採用している。

同サービスにFreeFlowを導入することで、大容量のバナー画像を高速に配信できるようになるという。

FreeFlowは、アカマイ独自のルーティング技術により、ウェブサイト上のHTMLファイルから呼び出される画像を、世界(66ヵ国)に張り巡らせた1万2600台以上のアカマイサーバーの中でエンドユーザーに最も近いインターネットエッジにあるサーバーから配信するサービス。リッチコンテンツの多いサイトや、ダウンロードサイト、ストリーミングサイトに適しているという。

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