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アイコム、スループット80Mbpsの54M/11Mbps無線LAN対応ブロードバンドルーターと無線LANカードを発売

2002年05月28日 16時00分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は27日、54/11Mbps無線LAN機能を装備できるブロードバンドルーター『SR-21BB』、54Mbps無線LANカード『SL-50』、SR-21BBとSL-50(2枚)をセットにした『SR21S52G』、SR-21BBと11Mbps無線LANカード『SL-11』(参考価格1万2800円×2枚)をセットにした『SR21S12F』を6月28日に発売すると発表した。価格はSR-21BBがオープン、SL-50が1万6800円、SR21S52Gが6万5800円、SR21S12Fが4万5800円。

『SR-21BB』と『SL-50』
『SR-21BB』と『SL-50』

『SR-21BB』は、光ファイバー(FTTH)、ADSL(xDSL)、CATV回線に対応したブロードバンドルーター。有線用のブロードバンドルーターと同等という80Mbpsのスループット(同社のテストパターン計測値)のルーティング機能を搭載する。本体内部のPCカードスロットに、別売の54Mbps(IEEE802.11a準拠)または11Mbps(IEEE802.11b準拠)の無線LANカードを装着することで、いずれかの速度の無線LAN環境を構築できる。10BASE-T/100BASE-TXに対応した4ポートスイッチングハブとプリントサーバー機能(パラレル)を搭載する。『簡単設定ソフト』が付属し、ブラウザーによる設定も行なえる。本体サイズは幅52.0×奥行き144.4×高さ155.0mm(突起物、スタンドを含まない)、重量は約500g(無線LANカード装着時)。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP。

『SL-11』
『SL-11』

SL-50は、54Mbps(IEEE802.11a準拠)の無線LANカード。インターフェースはCardBus対応のPCカード(Type II)。セキュリティー機能として、64/128bitWEP、次世代暗号化方式の128/256bitAES、ESS IDを搭載する。本体サイズは幅118×奥行き54×高さ10mm(突起物を含まない)、重量は約40g。

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