これまでは32MBや64MBといった容量が主流、多くても256MBだったUSB接続フラッシュメモリ。そこへこれまでの最大容量を大きく上回るものが登場した。
台湾TwinMOS製の「Mobile Disk」という製品で、容量バリエーションは32MB~1GB。その最大容量1GBモデルがが本日アキバに登場した。
1GBといえば、IBMのマイクロドライブやPCカード型HDDなどすでに小型HDDの領域。その大容量をフラッシュメモリで実現するためということで、この種の製品としては本体はやや大柄の部類に入るだろう。
編集部による実測サイズは24(W)×114(D)×10(H)。パッケージに記載されているスペックでは22(W)×80(D)×10(H)と食い違いを見せているが、TwinMOSのウェブサイトに掲載されている製品写真はその数値のようにより幅広く、短く、薄く見える。何らかの理由で急きょ外形の変更がなされたもののようだが、詳細は不明だ。
32MBのごく普通のUSB接続フラッシュメモリとの大きさ比較 | ストラップとUSBケーブル1本ずつが付属する |
ともあれ、シャツの胸ポケットなどにはすっぽり収まるサイズ。ここまで大容量ならば画像や動画など大量のデータを肌身はなさず持ち歩く、ということも可能だろう。
価格はUSER'S SIDE本店で7万9800円。
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