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レックスマーク、ファーストプリントが12秒で毎分16枚のA4レーザープリンター『Lexmark E322』を発売

2002年05月23日 21時13分更新

文● 編集部

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レックスマーク インターナショナル(株)は23日、毎分16枚のA4印刷が行なえるモノクロレーザープリンター『Lexmark E322(レックスマーク イー322)』を同日付けで発売すると発表した。価格は6万9800円。SOHOや家庭向けに販売する。

『Lexmark E322』
『Lexmark E322』

『Lexmark E322』は、(株)東芝の32bit RISCプロセッサー『TMPR3927-133MHz』と8MB(最大72MB)のメモリーを搭載し、メモリー管理を効率的に行なう独自の“RAMSmart(ラムスマート)”技術を採用したことで、少ないメモリーで高速処理が行なえるのが特徴。印刷速度は毎分16枚(A4)で、ファーストプリントは12秒。ドライバーソフトで、両面印刷や、A4用紙に最大16ページぶんのデータを割り付けて印刷できる“マルチアップ印刷”などが行なえる。

解像度は600×600dpi。用紙は、はがきからA4まで、普通紙/封筒/はがき/OHPフィルム(レーザープリンター用)に対応する。最大印刷サイズは縦347.1×横203.2mmで、両端のデータを圧縮する機能“Fit-To-Pageモード”も搭載する。インターフェースは双方向パラレル(IEEE1284)とUSB。稼働音は動作時が約49dBA、アイドリング時は約35dBA。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は約375W(動作時平均)、パワーセーブモード時は約12W。本体サイズは幅380×奥行き360×高さ221mm、重量は約9kg。サポートサービスとして、プリンターに障害が発生した場合には即日交換品を発送する“LexExpress”が付属する。期間は1年間。有償で3年まで延長できる。

標準給紙トレーは150枚に対応し、オプションのセカンドトレーを利用すれば最大で400枚の給紙が可能。また、ネットワークプリンター管理ツール『MarkVision』を標準で装備しており、オプションのネットワークアダプターを利用してリモートで操作や管理が可能。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS 8.6以降。

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