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NTT-AT、“フレッツ・ADSL”と8M対応ADSLモデムの接続試験環境を構築

2002年05月23日 02時02分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(株)は22日、NTT東日本が提供するADSL接続サービス“フレッツ・ADSL”と、モデムメーカーが製造/販売している8Mbps対応ADSLモデムとの接続性を確認できる試験環境を構築したと発表した。これは2001年12月中旬に試験環境を構築し、検証評価を開始している1.5Mbps対応に続くもので、モデムメーカーが伝送特性のチューニングなどを行なえる“デバッグ”環境も整備したという。試験はADSLの伝送レイヤー接続性の確認と上位レイヤーの接続試験となっており、接続性が確認できたモデムに対しては“フレッツ・ADSL対応”と製品などに表示できるようになるとしている。

同社では、30日に第1回モデムメーカー向け説明会を実施し、6月3日に接続試験の受付を開始する。試験費用はモデム1機種あたり約170万円。ファームウェア変更などのバージョンアップの場合は1機種あたり約15万円となる。また、デバッグ環境の利用料金は、1日あたり9万5000円+1回ごとに1万円となる。

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