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東芝、ワイヤレスホームメディアステーション『TransCube 10』を発売――対応ノートPCも

2002年05月20日 22時29分更新

文● 編集部

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(株)東芝は20日、無線LANを利用してノートパソコンの機能を拡張する周辺機器“ワイヤレスホームメディアステーション”として『TransCube(トランスキューブ) 10』を23日に発売すると発表した。併せて無線LAN対応ノートパソコン『DynaBook V5/410PMEW』も発売する。価格はともにオープン。

ノートパソコンと『TransCube 10』
『DynaBook V5/410PMEW』と『TransCube 10』(中央はリモコン)

『TransCube 10』(PATRC001)は、ブロードバンドルーター、“IEEE802.11b”準拠の無線LANアクセスポイント、80GBのHDD、テレビチューナー、MPEG-2エンコーダー/デコーダーLSIなどを搭載する周辺機器。無線LANを利用して、テレビ放送をノートパソコンでリアルタイムで視聴したり、TransCube 10本体に内蔵したHDDのビデオレコーダー機能を操作して“追っかけ再生”“ワンタッチ録画”を行なったりできるほか、無線LAN経由のインターネットアクセスや、外出先からのインターネット経由の録画予約などが行なえる。ノートパソコンで編集した映像をテレビに映すといったこともできる。

TransCube 10は、WANポート(10/100BASE-TX)×1、LANポート(10/100BASE-TX)×1、無線LANアクセスポイント機能を装備する。ルーター機能は、PPPoEプロトコルに対応し、アドレス変換(NAT/IPマスカレード、ポートフォワーディング)や、フィルタリング(パケットフィルタリング、MACアドレスフィルタリング)をサポートし、無線LAN機能は、64bit/128bitのWEPをサポートする。HDD録画機能は、1タイトル最大12時間、100タイトルまで対応可能。内蔵HDDに標準録画では720×480ドット/約4Mbpsで約36時間の録画が行なえる。高画質録画では約6Mbpsで約24時間、長時間録画では352×480ドット/約2Mbpsで約72時間となる。タイムシフト録画のほか、録画中に別タイトルを再生することもできる。チューナーはVHF、UHF、CATV(13~63ch)に対応しており、ワイヤレスリモコンが付属する。本体には映像入力(S端子×2、コンポジット×2)、映像出力(S端子×1、コンポジット×1)、サウンド入力×2、サウンド出力×1を装備する。電源はAC100VでACアダプターが付属する。消費電力は通常時が30Wで、スタンバイ時(ルータモード)では14W。本体サイズは、幅104×奥行き319×高さ259mm、重量は約3.1kg。対応OSはWindows Me/XP。アプリケーションとして、『LIVE MEDIA for TransCube』、『PowerDirector 2.0』などが付属する。同社では、“DynaBook”シリーズのユーザーに対して購入時の出張セットアップを無料で行なうサービスも提供するという。

『DynaBook V5/410PMEW』は個人向けの普及モデルに無線LAN機能を搭載した製品。モバイルPentium III-M-1GHz、256MBメモリー、40GBのHDD、14.1インチXGA液晶ディスプレー(1024×768ドット、SuperView液晶)、Windows XP Home Edition、Office XP Personalで構成される。幅314×奥行き279.5×高さ33.8mm、重さは約2.4kg。

なお、同社では、デジタル/モバイル分野の融合商品や新コンセプト商品の創出を図るため、2001年11月に東京・青梅地区に両分野の技術者を集めており、今回発売する製品は両分野のコラボレーションで製品化したとしている。

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