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日本ベリサイン、ドメイン名登録とオンライン決済サービスを開始――電子署名サービスでは主要ISP7社と提携

2002年05月14日 23時40分更新

文● 編集部

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日本ベリサイン(株)は14日、ドメイン名登録事業とオンライン決済サービス事業を開始すると発表した。

同社では、電子商取引市場の拡大に対応するため“マスマーケット営業部”を新設する。併せて、営業強化のために、(株)アスキーからドメイン名登録関連事業の資産譲渡を受け、ドメイン名登録関連事業を開始するとともに、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)と決済サービスで業務提携し、オンライン決済サービス事業を開始する。これにより、従来からの事業である電子証明書“セキュアサーバID”発行サービス、電子認証と合わせて、オンライン事業者がインターネット上でビジネスを行なう際に必要な機能をワンストップで提供できるようになるとしている。

なお、アスキーが“アスキーストア ドメインデスク(旧WORLDNIC-JP)”として行なっていたドメイン事業のサービスとサポートは、27日から“ベリサイン ドメインネーム サービス”に移管される。またオンラインでのクレジットカード決済機能を提供するサービス“ベリサイン ペイメント サービス”については7月1日に開始するという。

同社はまた、国内主要ISP7社と、一般個人および企業内個人用電子証明書発行サービスで提携し、7月から共同ブランドで電子証明書の発行サービスを開始すると発表した。今回提携するISPは、(株)インターネットイニシアティブの“IIJ4U”、ニフティ(株)の“@Nifty”、NTT Comの“OCN”、(株)ドリーム・トレイン・インターネットの“DTI”、日本電気(株)の“BIGLOBE”、丸紅テレコム(株)の“famille”、グローバルソリューション(株)の“VECCEED/ゲートウェイネット”(50音順)。なお、サービスの提供形態はISPごとに異なるとしている。

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