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人気の“HTPC仕様”アンプサイズMicroATXケースにさらなる新モデル

2002年05月14日 21時30分更新

文● 小磯

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 登場以来、まさにAV用のアンプ然としたつくりから人気を集める、デスクトップ用フルアルミMicroATXケース「ATC-600」シリーズ。HTPC(Home Theater PC)用として、AVルームに置いてもまったく違和感なく溶け込みそうなデザインの製品に、フロントパネルがよりアンプ風となった新モデルが2製品加わった。

新モデル

 今回登場したのはブラックの「ATC-600-GX1」とシルバーの「ATC-600-SX1」。これまでフォグ処理の行われたアクリルを採用していたフロントの開閉式パネルが、フロントパネルと同色のヘアライン加工されたアルミ製パネルに変更されているのが特徴となっている。従来モデルではシールによる後付だった「CoolerMaster」シールが配され、同社のアルミケースシリーズブランド「ATCS」の文字が開閉式パネルへ標準で書き込まれているのは賛否が分かれるかもしれないが、統一感のある色合いとなった新モデルの方により物欲をくすぐられる人も多そうだ。



ATC-600-GX1
完全新色となるブラックモデル。高級感のある光沢が目を引く
フロントパネルオープン時

 476(W)×426(D)×145(H)mmというサイズをはじめ、基本的な仕様は従来製品とまったく同じで、今回も電源は非搭載。開閉式パネルがアクリルからアルミになった分だけ1000円程度高めの価格になるようで、14日から展示をはじめ、明日15日から販売するという高速電脳では従来モデルよりもちょうど1000円高い3万4000円という価格が付けられている。なお同店によると、従来製品同様今回も初回ロットはごく少数とのことで、デザインが琴線に触れた人は早めに動く必要があるかも?



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