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NTT西日本、“Bフレッツ・ファミリー100”の提供を開始

2002年05月14日 20時20分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は14日、加入者光ファイバーを利用する定額制の接続サービス“Bフレッツ”に新タイプ“ファミリー100タイプ”のサービスを追加することで総務大臣に料金の届け出を行なったと発表した。また、ファミリー100タイプの提供に合わせて、提供中の“ファミリータイプ”を値下げすると発表した。

“Bフレッツ・ファミリー100タイプ”は、複数のユーザーで加入者光ファイバーを共有し、最大100Mbpsで接続するベストエフォート型のネットワークサービス。インターフェースは100BASE-TXと10BASE-Tで、PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルを採用する。同時接続セッション数(Ethernet上の最大PPPセッション数)は1セッションで、接続可能端末台数は5台。

料金は、月額利用料が4300円。屋内配線利用料が月額200円、回線終端装置利用料が月額900円。初期費用は契約料が800円で、工事費が2万7100円(代表的な工事の場合)。提供エリアは大阪市の一部地域から順次提供を開始し、現在のBフレッツの提供エリアに順次拡大する。事前申し込みの受け付けを6月3日に開始し、サービスは9月から順次開始する。

“Bフレッツ・ファミリータイプ”の値下げは、月額利用料を現行の5000円から4300円にするもので、Bフレッツ・ファミリー100タイプの提供に合わせて適用するとしている。

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