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デル、Xeon搭載2UサーバーとXeon MP搭載エンタープライズサーバーを発売

2002年05月14日 15時58分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は14日、同社のサーバー製品“PowerEdge(パワーエッジ)”シリーズで、Xeonを搭載した2Uサイズのラックマウントサーバー『PowerEdge 2650』と、Xeon MPを搭載したエンタープライズサーバー『PowerEdge 6600』『PowerEdge 6650』の販売を同日付けで開始したと発表した。購入・問い合わせ窓口は、TEL.044-556-6190または直販サイト“オンライン・ストア”。

『PowerEdge 2650』
『PowerEdge 2650』

『PowerEdge 2650』は、Hyper Threading対応のXeon-2.4/2.2/2.0/1.8GHzを最大2基搭載可能な2Uサイズのラックマウントサーバー。チップセットに米ServerWorks社のGC-LEを採用し、最大6GBのDDR SDRAMメモリー(ECC付き)、最大365GBのUltra3 SCSI対応のHDDの搭載が可能。PCI-X×3(64bit/100MHz×2、64bit/133MHz×1)、2チャネルのGigabitネットワークコントローラーを装備し、RAIDコントローラーの搭載も可能。シャーシサイズは幅483×奥行き699×高さ86mm、重量は25kg(最大構成時)。

『PowerEdge 6600』
『PowerEdge 6600』

『PowerEdge 6600/6650』は、『同 6400/6450』の後継機種で、Hyper Threading対応のXeon MP-1.6/1.5/1.4GHzを最大4基搭載可能なエンタープライズサーバー。チップセットにServerWorksのGC-HEを採用し、最大16GBのDDR SDRAMメモリー(ECC付き)の搭載が可能。タワー型の6600は、最大876GBのUltra3 SCSI対応のHDDの搭載が可能で、PCI-X(64bit/100MHz)×10、PCI(32bit/33MHz)×1を装備する。シャーシサイズは幅441×奥行き686×高さ311mm、重量は75kg(同)。4Uサイズのラックマウント型の6650は最大365GBのUltra3 SCSI対応のHDDの搭載が可能で、PCI-X(同)×7、PCI(同)×1を装備する。シャーシサイズは幅426×奥行き686×高さ173mm、重量は43kg(同)。両機種ともに2チャネルのGigabitネットワークコントローラーを装備し、RAIDコントローラーの搭載も可能。メモリーミラーリング機能に対応する。

『PowerEdge 6650』
『PowerEdge 6650』

3機種ともに、ホットプラグ対応のHDD、PCIスロット、電源、冷却ファンを採用し、オプションで冗長化電源に対応する。分割SCSIバックプレーンを採用し、オンラインスペアメモリーに対応している。対応OSは、Windows 2000 Server/2000 Advanced Server/NT Server 4.0、Red Hat Linux 7.2。

2650の最小構成は、Xeon-1.8GHz、256MBのメモリー、18GBのHDD、最大24倍速CD-ROMドライブ、OSなしなどで、価格は41万8000円。

6600の最小構成は、Xeon MP-1.4GHz、512MBのメモリー、18GBのHDD、最大24倍速CD-ROMドライブ、OSなしなどで、価格は99万8000円。

6650の構成価格例は、Xeon MP-1.6GHz×4、16GBのメモリー、アドイン2チャネルUltra 3 RAIDコントローラー、18GBのHDD×5、最大24倍速CD-ROMドライブ、OSなしなどの場合で535万9000円。

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