デルコンピュータ(株)は13日、同社のノートパソコン“Latitude(ラティチュード)”シリーズで、日本市場向けに開発した薄型・軽量化を図ったB5ノートパソコン『Latitude X200』を発表した。企業・個人を対象に同日付けで販売を開始する。推奨構成の場合の価格は21万円。購入・問い合わせ窓口は、TEL.044-556-6190または直販サイト“オンライン・ストア”。
![]() |
---|
『Latitude X200』 |
『Latitude X200』は、超低電圧版モバイルPentium III-M-800MHz、インテル830MGチップセットを搭載したノートパソコン。筐体にマグネシウム合金を採用することで、薄型・軽量化、堅牢性を実現したという。本体サイズは幅273×奥行き226×高さ24mm(最薄部は19.8mm)、重量は1.27kg(構成によって異なる)。V.92対応の56kbpsモデム、ネットワーク機能(10/100BASE-TX)を搭載するほか、『TrueMobile 1150ワイヤレスLAN Mini PCI内蔵カード』を装備し11Mbps無線LANに対応する。6セル標準バッテリー使用時の駆動時間は最大約2時間30分で、オプションの8セル大容量バッテリー使用時は最大約6時間。キースペースは18.5mm、キートラベルは2.4mm。拡張ユニット『X200メディアベース』をオプションで提供する。
推奨構成は、128MBのSDRAMメモリー(最大640MB)、30GBのHDD、IEEE1394接続の外付型CD-ROMドライブ(最大24倍速)、XGA(1024×768ドット、約1677万色表示)対応の12.1インチカラー液晶ディスプレーなど。OSはWindows XP Home Edition。
なお、家庭内でのワイヤレスLANの導入作業を請け負う“ワイヤレスLAN設置サービス”も近日中にオプションで提供する予定。
