バイオLXは、省スペース型の家庭用デスクトップパソコンシリーズ。夏モデルは、液晶ペンタブレットとTV録画機能(Giga Pocket)を搭載しDVD-RWドライブを装備したハイエンドモデル『PCV-LX96G/BP』、液晶ペンタブレットモデル『PCV-LX86/BP』、TV録画モデル『PCV-LX56G』、スタンダードモデル『PCV-LX56/BP』の4モデルが用意されている。
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| バイオLX『PCV-LX96G/BP』 |
ハイエンドモデルのPCV-LX96G/BPとPCV-LX56Gは、DVD-RWドライブを備えており、書き込み/読み込み速度は、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、DVD-R書き込み2倍速、DVD-RW書き込み等倍速、CD-ROM読み込み24倍速、DVD-ROM読み込み6倍速、DVD-R/RW読み込み2倍速となっている。
また、PCV-LX86/BPとPCV-LX56/BPは、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載し、書き込み/読み込み速度は、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み32倍速、CD-RW読み込み20倍速、DVD-ROM読み込み8倍速となっている。
さらに、TV録画機能を搭載したモデルのPCV-LX96G/BPとPCV-LX56Gは、TVチューナー内蔵のMEPG-2リアルタイムエンコーダーボードを備えており、TV録画/管理/再生統合ソフト『Giga Pocket Ver.4.6』が付属する。
液晶ペンタブレットを備えたモデルであるPCV-LX96G/BPとPCV-LX86/BPは、ペイントソフト『procreate Painter 7』、手書き文字認識ソフト『マイフレーズ Ver.1.1』、3Dお絵かきソフト『ぽっぷあっぷスケッチ Ver.1.2』、静止画像素材集『具満タン for VAIO』などが付属する。
4モデルとも、CPUにPentium 4-1.80GHzを採用し、256MBのメモリー(SDRAM)と80GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する。チップセットはインテル845チップセットで、グラフィックアクスセラレーターはNVIDIA GeForce2 MX、ビデオメモリーは16MB(SDRAM)。
外部接続端子(背面)は、付属液晶ディスプレー専用ディスプレー出力、オーディオ入力、ヘッドホン出力、ネットワークコネクター(10BASE-T/100BASE-TX対応)、モデム用モジュラージャック、i.LINK(S400)、USB×2。外部接続端子(前面)がUSBとi.LINK(S400)。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex)。メモリースティックスロットとPCカードスロット(TypeII×1/CardBus対応)を装備する。
本体サイズは幅167×奥行き370×高さ303mm(スタンド含む)。重量は、PCV-LX96G/BPとPCV-LX56Gが6.5kg、PCV-LX86/BPとPCV-LX56/BPが6.4kg。OSは4モデルともWindows XP Home Editionで、PCV-LX96G/BP、PCV-LX86/BP、PCV-LX56/BPの3モデルはMicrosoft Office Personalを、さらにPCV-LX96G/BPはAdobe Premiere 6.0 LE 日本語版をそれぞれプレインストールする。
各モデルに付属する専用ディスプレーは、PCV-LX96G/BPとPCV-LX86/BPが、15インチ広視野角TFT液晶ペンタブレットディスプレー(1024×768ドット/1619万色)、PCV-LX56Gが15インチ広視野角TFT液晶ディスプレー(1024×768ドット/1619万色)、PCV-LX56/BPが15インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット/1619万色)となっている。
4モデルとも25日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、PCV-LX96G/BPが31万円前後、PCV-LX86/BPが26万円前後、PCV-LX56Gが26万円前後、PCV-LX56/BPが23万円前後。
なお、ソニースタイルでは、PCV-LX96Gをチューンした『PCV-LX96G「WORKS」』を提供、メモリーの増設(256MB)や、Office XPの選択が可能となっている。
