ピナクルシステムズ(株)は9日、ビデオ編集用のパッケージ製品『PINNACLE STUDIO DELUXE(ピナクル スタジオ デラックス)』を発表した。
ビデオ編集パッケージ製品『PINNACLE STUDIO DELUXE(ピナクル スタジオ デラックス)』。写真手前左がアナログ/DVビデオキャプチャーボード、右がアナログ入出力用『ブレークアウトBOX』 |
同製品は、ビデオ編集ソフト『Pinnacle Studio version7』、3Dビデオエフェクト&トランジション『Pinnacle Hollywood FX Plus for Studio』、CD/DVDライティングソフト『Pinnacle Express』、アナログ/DVビデオキャプチャーボード、アナログ入出力用『ブレークアウトBOX』をセットにしたもの。同製品を利用することで、録画済みのアナログ/デジタルビデオテープから映像をキャプチャーして編集、さらにCD/DVDへライティングできる。
『Pinnacle Studio version7』は、ドラッグ&ドロップ操作でビデオ編集を行なえるソフト。スロー/ファースト再生機能や、色調整/エンボス/モザイクといった映像効果機能、版権フリーの音楽データ(70種類)を利用して映像の長さに合わせてBGMを自動作成できるSmartSound機能などを搭載する。
ビデオ編集ソフト『Pinnacle Studio version7』の画面 |
『Pinnacle Hollywood FX Plus for Studio』は、100種類以上のエフェクトや3Dトランジションを収録したソフトで、カスタマイズ用のエディターも付属する。『Pinnacle Express』は、Pinnacle Studioで編集したビデオデータをDVDやCDなどのメディアに出力できるソフト。デジタルビデオカメラから直接キャプチャーすることも可能。
CD/DVDライティングソフト『Pinnacle Express』の画面 |
『PINNACLE STUDIO DELUXE』は10日発売で、価格は3万9800円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。