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プラネックスコミュニケーションズ、IEEE802.11a対応の54Mbps無線LAN製品を発売

2002年05月08日 20時43分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は2日、54Mbpsの無線LAN規格“IEEE802.11a”に準拠したアクセスポイント『GW-AP540a』、無線LANアダプター『GW-NS540a』、アクセスポイントとアダプターカードをセットにしたスターターキット『GW-PK540a』の3製品を発売すると発表した。5月下旬に販売を開始する。価格はオープン。併せて、従来の無線LAN製品“GeoWave”とともに、ブロードバンド環境と無線LAN環境の融合を図るため“bRoadLanner Wave”シリーズとするという。

『GW-AP540a』
『GW-AP540a』

『GW-AP540a』は、電波の干渉の可能性が低い5GHz帯を利用する54Mbps無線LAN規格“IEEE802.11a”規格に準拠した無線LANアクセスポイント。ESS IDのほか、セキュリティー機能として、MACアドレスフィルタリングや、64bit/128bit/152bitのWEPをサポートする。最大4チャンネルのマルチチャンネルに対応。SNMPプロトコルに対応しており、有線/無線LANが混在する環境でのネットワーク管理にも対応する。伝送距離は54Mbps時では約10mで、ローミング機能にも対応。各種設定はウェブブラウザーで行なえる。また、有線LANとのインターフェースは10/100BASE-TX×1を搭載する。電源はAC100Vで消費電力は8W。ACアダプターが付属する。オムニアンテナを搭載し、本体サイズは幅205×奥行き40×高さ136mm、重量は280g。対応機種はPC/AT互換機。Windows 98/98 SE/Me/XP/2000に対応した設定ユーティリティーが付属する。同社のオンライン販売“PCI Direct”での価格は4万9800円。

『GW-NS540a』
『GW-NS540a』

『GW-NS540a』は、IEEE802.11/802.11aに準拠したPCカード(TypeII)タイプの無線LANアダプターカード。64bit/128bit/152bitのWEPに対応する。電源はDC3.3Vで、消費電流は380mA。本体サイズは幅115×奥行き53×高さ6mm、重量は50g。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XPで、設定用のユーティリティーソフトが付属する。同社のオンライン販売での価格は1万9800円。

『GW-PK540a』
『GW-PK540a』

無線LANスターターキット『GW-PK540a』は、アクセスポイント(GW-AP540a)と無線LANカード(GW-NS540a)を1台ずつセットにした製品。同社のオンライン販売での価格は6万5800円。

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