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フォーリンTV、コンテンツホルダー向け映像配信サービス“ワンストップ・ストリーミングサービス”を開始

2002年05月07日 22時28分更新

文● 編集部

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フォーリンティヴィ(株)は7日、インターナップ・ジャパン(株)と(株)エヌ・ティ・ティ エムイーの協力により、映像コンテンツを保有するコンテンツホルダーや企業・自治体などを対象に、インターネットを利用した映像配信のコンサルティングからストリーミング環境の提供までを一元的に行なう“ワンストップ・ストリーミングサービス”を同日から提供すると発表した。

システム構成のイメージ
システム構成のイメージ

“ワンストップ・ストリーミングサービス”では、インターナップ・ジャパンのコロケーションサービスとNTT-MEの機器からネットワークまでの保守サポート(24時間365日体制)を導入することで、高速ブロードバンドインターネット接続による高品質で信頼性の高いストリーミング放送を提供できるという。

コンテンツホルダーから預かったストリーミング用の映像データの配信では、インターナップ・ジャパンの“インテリジェント・ルーティング(最適経路選択)”技術により、同社が契約する国内外6社のインターネットバックボーン(Arcstar、Cable&Wireless、Global Crossing、IIJ、KDDI、UU-NET)から最適なルートを自動選択するため、インターネットユーザーは高品質の映像を視聴できるという。海外のインターネットユーザーも、同社の海外バックボーン接続により、スムーズな視聴が可能になるという。

エンコード(Windows Media Player対応)価格は、5分まで4000円、10分まで8000円、15分まで1万2000円、20分まで1万6000円、30分まで2万円、45分まで2万6000円、60分まで3万2000円。配信(ホスティング)価格は、初期費用が3万円、月額料金が30MBで15万円、50MBで22万円、100MBで37万円、300MBで45万円、1GBで60万円、5GBで90万円、10GBで105万円。

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