日本アイ・ビー・エム(株)は25日、モバイルPentium 4-M-1.40GHz/1.60GHz搭載のオールインワンノートパソコン『ThinkPad A31』として4モデルを発表した。同日付けで出荷を開始する。直販“IBMダイレクト”での価格は26万9000円から。
『ThinkPad A31』 |
『ThinkPad A31』は、現行の企業向け『ThinkPad A30』の後継機種。CPUはモバイルPentium 4-M-1.40GHz/1/60GHzで、チップセットには845MPを採用する。グラフィックスチップはカナダATIテクノロジーズ社の『MOBILITY RADEON 7500』、メモリーは128MB/256MB(PC2100 DDR SDRAM)、HDDは20GB/30GB、ディスプレーは、15.0インチTFT液晶(1024×768ドット1677万色表示)または上下左右170度の超広視野角の15.0インチ液晶“IBM ThinkPad FlexViewDisplay”(1400×1050ドット1677万色表示)を搭載する。周辺機器などを交換できる“ウルトラベイプラス”と“ウルトラベイ2000”を装備する。バッテリーはリチウムイオンで、2.3時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。ACアダプターが付属する。本体サイズは幅329×奥行き272.5×46.8mm、重量は3.5kg。OSは、Windows XP ProfessionalまたはWindows 。
『2652-B3J』は、モバイルPentium 4-M-1.40GHz、128MBメモリー、20GB HDD、24倍速CD-ROMドライブ、15インチXGA液晶ディスプレー、10/100BASE-TX、V.90モデム、Windows XP Professionalの構成で、価格は26万9000円。『2652-B4J』は、OSがWindows 2000 Professionalのモデルで、価格は同じ。『2652-E5J』は、モバイルPentium 4-M-1.60GHz、256MBメモリー、30GB HDD、CD-R/RWドライブ(CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き換え4倍速、CD-ROM読み出し24倍速)、15インチSXGA+“FlexView”液晶ディスプレー、10/100BASE-TX、V.90モデム、無線LAN機能、Windows XP Professionalの構成で、価格は33万9000円。『2652-E6J』はOSをWindows 2000 Professinalにしたモデルで、価格は同じ。