プラネックスコミュニケーションズ(株)は22日、10/100Mbps対応のスイッチングHubとして、24ポートの『FHSW-2424NR』と16ポートの『FHSW-1616NR』を5月上旬に発売すると発表した。また23日に、24ポートのスイッチングHub『FX-24NS』を発表した。価格はオープン。同社のオンライン販売“PCI-Direct”での価格は、『FHSW-2424NR』が4万8800円、『FHSW-1616NR』が3万4800円、『FX-24NS』が2万6800円。
『FHSW-2424NR』 |
『FHSW-2424NR』は19インチラックマウントに対応した24ポートのスイッチングHub。全ポートがAutoMDI/MDI-X機能に対応する。ポートベースのVLAN機能を搭載し、ポートベースVLANグループを31グループ設定できるほか、トラフィックに優先順位を付けて帯域を割り当てるIEEE802.1p準拠のQoS機能を搭載する(2レベル設定可能)。また、IEEE802.3ad準拠のTrunk/リンクアグリゲーション機能を搭載し、複数のポートを1つの論理リンクとすることで、スイッチ間の帯域を最大で1.6Gbpsまで高速化できる(2~8ポートを使用、全二重時)。フローコントロール機能やポートミラーリング機能も搭載する。転送方式はストア&フォワードで、フィルタリング/フォワーディングは最高14万8810pps。コンソール用にシリアルポートRS-232C(D-Sub9ピン)を装備する。電源はAC100~240Vで、消費電力は最大15W。本体サイズは幅437×奥行き152×高さ44.5mm、重量は2.5kg。
『FHSW-1616NR』 |
『FHSW-1616NR』は『FHSW-2424NR』を16ポートとした機種。消費電力は最大10Wで、それ以外の基本仕様は『FHSW-2424NR』と同等。
『FX-24NS』 |
『FX-24NS』は、全ポートがAutoMDI/MDI-X機能に対応した24ポートのスイッチングHub。フローコントロール機能、オートネゴシエーション機能を搭載しており、ストア&フォワード転送方式を採用する。また、ファンレスの静音設計がなされている。電源はAC100~240Vで、消費電力は最大6W。本体サイズは幅330×奥行き178×高さ44.5mm、重量は1.5kg。19インチラックマウントキットが付属する。