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KDDI、ウェブサイトを高速化する“Webアクセラレーションサービス(仮称)”のトライアルを実施

2002年04月23日 18時15分更新

文● 編集部

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ケイディーディーアイ(株)は23日、KDDIデータセンターの大規模キャッシュサーバーにウェブサイトのコンテンツをキャッシュし、KDDIインターネットバックボーンから配信することで、ユーザーのウェブコンテンツへのアクセスを高速化するトライアルサービス“Webアクセラレーションサービス(仮称)”を実施すると発表した。これによりユーザーのニーズや各種のデータを収集し、商用サービスの準備を進める。

イメージ図
“Webアクセラレーションサービス(仮称)”のサービスイメージ

“Webアクセラレーションサービス(仮称)”では、基本機能として、ユーザーのウェブサーバーのコンテンツ(CGIやSSLは除く)をキャッシュして配信する“キャッシュコンテンツ配信”と、ユーザーごとに配信帯域を確保する“配信帯域”の機能を提供する。また、付加機能として、配信したデータ量とヒット数の時間推移グラフを提供する“トラフィックレポート”、キャッシュサーバーのログをダウンロードできる“ログファイルのダウンロード”、ユーザーのウェブサイトの応答性能の時間推移グラフを提供する“応答性能レポート”が利用できる。

トライアル期間は、6月3日から6月30日、月1日から7月31日、8月1日から8月30日。募集モニター数は合計30サイト(トライアル期間あたり10サイト程度)。対象となるのは、企業/学校/公的機関/各種団体などで、ウェブサイトのトラフィックに関する情報を提示できることと、アンケート調査に回答できること。モニター募集の期間は同日より6月30日まで。費用は無料。

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