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三菱、電子文書の署名・署名検証を自動的に行なうサーバー用ソフト『MistyGuard<SignedPDF Server>』を発売

2002年04月15日 17時47分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は15日、EC(電子商取引)などのセキュリティーを確保するための基盤となるPKI(Public Key Infrastructure)対応製品として、電子文書への電子署名と署名検証を自動的に処理するサーバー用ソフトウェア『三菱電子署名サーバシステムMistyGuard<SignedPDF Server>(ミスティーガード サインドピーディーエフ サーバー)』を16日に発売すると発表した。価格は480万円。

図
『三菱電子署名サーバシステムMistyGuard<SignedPDF Server>』

『MistyGuard<SignedPDF Server>』は、請求書や見積書など署名・押印が必要な文書を一括、大量に送付する業務向けの製品。電子証明書と秘密鍵を格納する鍵管理装置として、『三菱耐タンパセキュアボードTURBOMISTY』が必要となる。電子文書にPDFファイルを採用し、署名が実施されたことを印影イメージまたは企業のロゴなどで表示できる。対応OSはWindows 2000 Server。対応ソフトウェアはAdobe Acrobat 5.0。

電子文書の受信専用ソフトウェアとして、受信文書の改ざんの有無や署名の有効性を検証するソフトウェア『三菱電子署名検証ソフトウェアMistyGuard SignedPDF Verifier(サインドピーディーエフ ベリファイア)』を無償で提供する。対応OSはWindows 98/NT 4.0/2000 Professional/2000 Server/XP。

さらに、既存の基幹業務システムなどと連携したシステムを構築するために、PDF文書の自動生成、電子署名されたPDF文書原本の自動ファイリング、メール配信などのオプションを提供する。PDF文書の自動生成には翼システム(株)の帳票設計ソフトウェア『Super Visual Formade』を採用している。

なお、製造・販売は、三菱電機インフォメーションシステムズ(株)が担当する。

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