Pentium 4対応モデルの姿も見え隠れするなか、まだまだブームが収まる気配を見せない小型キューブケース。今週もSocket370対応のアルミ製品が登場し、店頭に並んでいる。PCパーツの代理店として知られるマスタードシード扱いの製品で、ブラックとシルバーが用意されており、型番は「CF-7589“BOX”Black」「CF-7589“BOX”Silver」。
お馴染みのShuttle製17cm角Flex-ATXマザーボード「FV25」を搭載するのは他社製品と同じ。基本的なパッケージデザインはこれまで登場した「Cube-2x」や「CF-7989」シリーズと同じだ。しかしここからがひと味違うところで、フェイス部分はヘアライン加工され、星野金属工業/ソルダム製品によく似た雰囲気。さらに、いわゆる“ガワ”も光沢のある処理が施されており、見慣れた小型ケースであるにもかかわらず、一段上の高級感を感じさせる。
電源はCWT(Channel Well Technology)製の150W。マザーボードがFV25であるため、インターフェイスはPS/2×2、シリアル×1、パラレル×1、D-Sub15ピン×1、Sビデオ出力×1、コンポジットビデオ出力×1、IEEE1394×2、RJ-45×1、USB×2となっている。価格は高速電脳で3万2800円。
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