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東芝、最大125Mbpsの転送速度に対応した非接触形光伝送デバイス“トスリンク”の新製品を発売

2002年04月05日 18時42分更新

文● 編集部

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(株)東芝は4日、デジタルオーディオ用光伝送デバイス“トスリンク”の新製品として、接近させるだけで高速光通信が行なえる非接触形光伝送モジュール(OFL:Optical Fiber-Less Module)『TOTX1500(送信側)/TORX1500(受信側)』を発売すると発表した。同日付けでサンプル出荷を開始する。サンプル価格はペアで2000円。

『TOTX1500(送信側)/TORX1500(受信側)』
『TOTX1500(送信側)/TORX1500(受信側)』

『TOTX1500(送信側)/TORX1500(受信側)』は、従来の“トスリンク”シリーズの製品とは異なり、光ファイバーを使用せずに、20~125Mbpsの伝送速度で光通信が行なえるのが特徴。伝送モジュール同士の距離は3cmまで。モジュールは、発光/受光素子のほかに送信IC(LEDの駆動回路など)、受信IC(波形整形回路など)を搭載する。電源電圧3.3V±0.3V、インターフェースは3.3VPECL。サイズは幅8.1×奥行き6.6×高さ4.5mm。

同社では、ノートパソコンなどのモバイル機器とドッキングステーション、PDAとクレードルなどのデータ伝送に利用できるとしている。

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