(株)内田洋行は4日、PowerPointのスライドショーやHTMLファイル、Flashファイルを記録したCD-ROM/RのコンテンツをディスプレーやTVに表示する専用機『Media Sign(メディアサイン)』を発表した。発売は10日で、価格は39万8000円。専用スタンド『プレシオ』は16万4000円から。
『Media Sign』 |
『Media Sign』(CDP-Type1)は、CPUにEmbedded Cyrix GXM-300、チップセットにCyrix CX5530を採用し、メモリーを128MBを搭載するメディアプレーヤー。640×480ドット表示で、最大40MBのコンテンツの再生が行なえる。HDDやファンを搭載していないため、24時間の連続運転も可能という。出力はコンポジットビデオ、Sビデオ、RGBアナログ(ミニD-Sub15ピン)、音声(L/R)。電源は100Vで、消費電力は約30W。本体サイズは幅330×奥行き220×高さ61.5 mm、重量は約3kg。
同社では、店舗や企業のインフォメーションボード、イベントや展示会などのプロモーション用ディスプレー、電子ポスター、施設案内などに利用できるとしている。