このところ需要が高まっているMicroATXケース用電源、いわゆるSFX電源。
CPUの高速化で小型マシンといえど電源への負担は増すばかり。小型のMicroATXケースでパワフルなマシンを作りたければ強力なSFX電源が必要であるにもかかわらず、かつてはほとんどの場合ケースに組み込み済みの電源で我慢するしかなかった。その頃に比べればショップでのSFX電源の品揃えは多彩になってきている。
なかでも話題を呼んでいるのは、250WとATX電源に迫る容量を実現した東海理化販売(TORICA)の
「MPW-250N」、そしてSFX電源につきものだった冷却ファンの出っ張りをなくし本体内蔵型としたEnhanceの
「ENP-2120H」などだ。今回は、それらSFX電源の価格調査を行った。