アイフォー、アジェンダ、クレオ、富士ソフトABC、システムポートの5社、宛名情報の標準データフォーマットに“ContactXML”を採用と発表
2002年04月02日 17時52分更新
(株)アイフォー、(株)アジェンダ、(株)クレオ、富士ソフトABC(株)、システムポート(株)の5社は2日、宛名情報の標準データフォーマットとしてXMLベースの技術仕様“ContactXML”を採用したと発表した。これは、インフォテリア(株)の提案を受けて採用したもの。
“ContactXML”は、イー・ブリッジ(株)、インフォテリア(株)、クレオの3社が共同開発したコンタクト情報を記述するためのXMLベースの技術仕様。XMLコンソーシアムの“ContactXML部会”が普及推進活動を行なっており、仕様はXMLコンソーシアムContactXML部会ホームページで入手できる。
今回、“ContactXML”を採用する具体的なソフトは、宛名書きソフトがアイフォーの『筆王』、アジェンダの『宛名職人』、クレオの『筆まめ』、富士ソフトABCの『筆ぐるめ』で、アドレス変換ソフトがシステムポートの『アドレスステーション』となっている。これにより、国内の8割を超える宛名書きソフトが“ContactXML”に対応することになるとしている。