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日本プロ野球選手会、2002年の活動内容“ファンコミュニケーションプラン”を発表

2002年03月28日 18時15分更新

文● 編集部 田口敏之

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日本プロ野球選手会(JPBPA)は26日、2002年の活動内容を“ファンコミュニケーションプラン”と題し、公式ウェブサイトにおけるオリジナルコンテンツの提供や、公認プロ野球ゲームのライセンス活動、およびPBPAのペットマークの公募の概要などについて発表した。発表会には、JPBPA会長であるヤクルトスワローズの古田敦也選手、千葉ロッテマリーンズ選手会長の黒木知宏選手、西武ライオンズ選手会長のデニー・友利選手の3名が出席し、記者会見を行なった。

左から西武ライオンズ選手会長のデニー・友利選手(投手)、JPBPA会長のヤクルトスワローズの古田敦也選手(捕手)、千葉ロッテマリーンズ選手会長の黒木知宏選手(投手)
左から西武ライオンズ選手会長のデニー・友利選手(投手)、JPBPA会長のヤクルトスワローズの古田敦也選手(捕手)、千葉ロッテマリーンズ選手会長の黒木知宏選手(投手)

JPBPAは、2000年に公式ウェブサイトを開設しており、プロ野球ファン向けに、“プレイヤーズボイス”や“プレイヤーズボイス for KIDS”などといった、オリジナルコンテンツを提供している。中でも2001年7月に開始した、選手が試合終了後に吹き込んだメッセージが聞ける“プレイヤーズボイス”は人気を集め、1日あたり3000~5000アクセスを記録したという。同コンテンツは、2002年のペナントレースも継続して配信する予定となっている。

JPBPAの公式ウェブサイト
JPBPAの公式ウェブサイト
プレイヤーズ・ボイスについて「調子の良いときはいいんですけどね」と語ったデニー選手
プレイヤーズ・ボイスについて「調子の良いときはいいんですけど、そうでないときは暗くなってしまう」と語ったデニー選手

このほか同ウェブサイトでは、2002年ペナントレースへの意気込みを、ライバル宣言として選手が語る“あいつには絶対負けない!”や、“プロ野球2002キャンプレポート”、プロ野球に対するさまざまなアンケートを行なう“JPBPAアンケート”、米国同時多発テロ被害者救済のためのチャリティーオークションを行なう“JPBPAチャリティーオークション”などが、コンテンツとして提供されている。

“あいつには絶対負けない!”で「黒木投手にはガッツポーズで負けない」と指名した、日本ハムファイターズの岩本勉選手
“あいつには絶対負けない!”で「黒木投手にはガッツポーズで負けない」と指名した、日本ハムファイターズの岩本勉選手
指名に対して黒木選手は「岩本選手のガッツポーズはワンパターンですから、まず負けませんよ」とあっさり切り返した
指名に対して黒木選手は「岩本選手のガッツポーズはワンパターンですから、まず負けませんよ」とあっさり切り返した

公認プロ野球ゲームのライセンス活動としては、昨年に引き続き、(株)スポーツ・ナビゲーションと(株)TBSスポーツが提供するオンラインゲーム“ファンタジーベースボール”の提供を実施する。同ゲームは、参加者が選んだ選手たちによる、マイチームのポイントの合計を競うというもの。ポイントは、マイチームの選手が、実際の公式戦において上げた成績によって加算されるため、ペナントレースをより熱中して観ることができるとしている。2001年には、約1万5000チームが同ゲームに参加したという。なお、2001年は無料で提供していたが、2002年版は有料化する予定。8週間を1シーズンとし、料金は1シーズンあたり500~1000円程度となるとしている。同ゲームのチーム登録は、25日に開始している。

“12球団選手会長ガチンコ対決”のトーナメント表
“12球団選手会長ガチンコ対決”のトーナメント表

また、(株)スクウェアが4月25日に発売する、プレイステーション2専用ゲーム『日米間プロ野球 FINAL LEAGUE』に対しても、ライセンスの供与を行なっている。同ゲームはJPBPAのほか、米大リーグおよび大リーグ選手会の公認を受けており、日米野球界の選手がすべて実名で登場するのが特徴。JPBPAでは、4月1日より“12球団選手会長ガチンコ対決”という企画を、JPBPAウェブサイト上で開催する。この企画は、12球団の各選手会長が、ゲームに登場する日米の野球選手からオーダーを決定し、トーナメント方式でチームを競い合わせ、最強のチームを決定するというもの。ウェブサイト上では、すでにオーダー表が発表されており、ファンによる投票も始まっている。優勝者への投票者の中から、抽選で10名に、同ゲームをサイン入りでプレゼントするという。

そしてJPBPAは、今後のJPBPAの広告物や制作物、商品化対象物などに使用する、JPBPAオリジナルのペットマークのデザインを公募する。採用者には、古田選手からの感謝状と、お気に入りの選手のサイン入りグッズが贈呈される。応募の締め切りは6月14日で、採用作品の発表は、オールスターゲーム第1戦の開催予定日である7月12日に行なう予定となっている。

「ファンに対して応えていきたい」と古田選手
「ファンに対して応えていきたい」と古田選手

このほか、少年野球教室などを開催する“野球振興・社会貢献活動”や、プロ野球の問題点について議論する“プロ野球の明日を考える会”など、JPBPAは2002年も精力的に活動を行なっていく予定だという。古田選手は記者会見の最後に「JPBPAの活動の一番の目的は、野球に注目してもらい、野球ファンが増えること。さまざまな活動を通して、ファンに対して応えていきたい」と述べた。

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