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アイコム、3種類の無線LANモードを搭載するワイヤレスアクセスポイント『AP-12』を発売

2002年03月28日 00時49分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は27日、ワイヤレスアクセスポイント『AP-12』を4月30日に発売すると発表した。価格は2万5800円。併せて、無線LANカードを同梱したワイヤレスアクセスポイントセット『AP12SL-E』を発売する。価格は3万4800円。

『AP-12』
『AP-12』

『AP-12』は、2.4GHzの無線LAN規格“IEEE802.11b”準拠の無線LANアクセスポイントとして利用する“アクセスポイントモード”のほか、LAN同士を無線で接続するブリッジとして利用する“ブリッジモードA”、パソコンなどに接続してアクセスポイントモードのAP-12と通信できる“ブリッジモードB”の3種類のモードを搭載するのが特徴。本体の小型化も図られており、サイズは幅100×奥行き70.0×高さ30.5mm、重量は90g(本体のみ)と、手のひらにのる大きさになっている。セキュリティーは64bit/128bitWEPに対応し、MACアドレスの登録によるフィルタリングにも対応する(最大40台)。ESS-IDにも対応。DHCPクライアント機能も搭載する。最大伝送距離は室内で30m、オープンスペースで70m(11Mbps通信時)。有線LANインターフェースは10BASE-T×1。

電源はDC7.5Vで、付属のACアダプターを利用する。消費電流は送信時が400mA、受信時が350mA。付属するソフトの対応OSは、Windows XP/98/98 SE/Me/2000。

『AP12SL-E』
『AP12SL-E』

『AP12SL-E』は、『AP-12』に、2001年3月に発表したPCカード(Type II)型の無線LANカード『SL-11』(価格は1万2800円)を同梱したセット。『SL-11』の本体サイズは幅124×奥行き54×高さ8.5mmで、重さは約50g。ダイバーシティー方式のアンテナを内蔵する。

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