このページの本文へ

日本IBM、ホームページを多言語化する翻訳サーバーソフト『WebSphere Translation Server for Multiplatforms V2』を発売

2002年03月27日 14時21分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本アイ・ビー・エム(株)は27日、ホームページのテキストを多言語化するソフト『WebSphere Translation Server(ウェブスフィア・トランスレーション・サーバー) for Multiplatforms V2』の出荷を4月12日に開始すると発表した。1年間の保守料を含むライセンス料金は241万3200円。

『WebSphere Translation Server for Multiplatforms V2』はホームページのテキスト(HTML文書)を毎秒数百語で簡易翻訳するJavaベースのサーバーソフトで、従来製品の英日に加え、日英の翻訳機能を搭載したのが特徴。ユーザーが固有の単語などを追加するためのユーザー辞書マネジャー・ツールの機能を搭載する。対応言語は、英日/日英、英仏/仏英、英独/独英、英伊/伊英、英西/西英、英中(簡体字)/中(簡体字)英、英中(繁体字)/中(繁体字)英、英韓、英/ブラジル・ポルトガル語など。これらを組み合わせれば、日本語ホームページを一度英訳した後、フランス語やドイツ語などに再翻訳するシステムの構築も可能としている。また、メールサーバーやコラボレーションチャットサーバーと連携させ、電子メールやチャットの文章を翻訳するといった利用も可能。

対応するウェブサーバーソフトは、同社の『WebSphere Application Server』のほか、Netscape、Apache、IISなどで、対応OSは、Windows 2000/NT、AIX、Solaris、Red Hat Linux 7.1。料金は双方向翻訳言語ごとのCPU単位となり、1年間の保守料を含むライセンス料金が241万3200円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン