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リコー、3次元ソリッドモデラーの最新版『DESIGNBASE V10』を発売

2002年03月26日 21時45分更新

文● 編集部

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(株)リコーは26日、3次元CAD用のソリッドモデラーの最新版として、処理速度の高速化などの機能強化を図った『DESIGNBASE V10』を27日に発売すると発表した。価格は1年間の利用権が2万円。

『DESIGNBASE V10』は、立体の内部データまで表現するためのソフトウェアツールキットで、C言語で記述されており、CAD/CAM/CAEシステムと組み合わせて利用する。最新版となるV10では、高速化を中心に機能強化が図られており、処理によっては最大6倍高速化されたという。丸め機能や、曲面を近似した多面体で置き換える“ポリゴン分割近似機能”のほか、CADの汎用データ形式“IGES(Initial Graphics Exchange Specification”とのインターフェース機能も強化されている。

購入方法は、『DESIGNBASE』のサイト からファイルをダウンロードし、同社の企業向けサイト“NetRICOH”で製品版のパスワードを購入する形をとる。対応OSは、Windows XP/2000/Me。

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