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オムロンソフトウェア、日本語入力ソフト『モバイルWnn for Palm』を開発

2002年03月25日 19時37分更新

文● 編集部

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オムロンソフトウェア(株)は25日、Palm OS 4.0に対応した日本語入力ソフト『モバイルWnn(うんぬ) for Palm』を開発したと発表した。同社は、体験版を提供し、ユーザーからのフィードバックを基にチューンアップしたうえで製品化する予定(時期、価格は未定)。

『モバイルWnn for Palm』は、携帯電話用の『モバイルWnn』をPalm OSに対応させたもので、連文節変換のほか、入力した単語を記憶し次から1文字目を入れただけで予測候補を表示する“楽々入力”機能や、Palm OS搭載PDA向けにボタンを利用して、文節の伸ばし/縮み、文字の確定/キャンセルを行なえるのが特徴。ひらがな入力モードで入力中に、ひらがなを英字に変換する“後変換機能”、直前の確定文字列を未確定状態に戻す“確定Undo機能”、確定したひらがな/カタカナの文字列を漢字に変換する“再変換機能”も搭載する。

対応機種は、『Palm m500/m505』、“CLIE”『PEG-T600C/N750C/N600C』。対応OSは、日本語版 PalmOS 4.0/4.1。900KB以上のメモリー容量が必要。同社では、28日と29日に開催されるイベント“PalmSource Japan Forum 2002”において、体験版(β版)を500名に配布するとしている。

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