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メルコ、40倍速の内蔵型CD-RW/Rドライブと最大15MbpsのVDSL製品を発表

2002年03月22日 18時21分更新

文● 編集部

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(株)メルコは20日、“BUFFALO”ブランドの新製品として、40倍速書き込みの内蔵型CD-RW/Rドライブ『CRW-40FB』、既設電話線でのブロードバンドインターネットに対応したVSDL製品、PCIバスに対応した5ポート装備のUSB 2.0インターフェースカード『IFC-USB2P5』を発表した。

『CRW-40FB』
『CRW-40FB』

『CRW-40FB』は、書き換え12倍速/書き込み40倍速/読み込み40倍速の内蔵型CD-RW/Rドライブ。74分の音楽CDにも対応し、3分で書き込みが完了するという。また、“書込みエラー防止機能”を搭載し、メディアごとに最適な書き込み動作を自動制御するとしている。ローディング方式はトレー式で、消費電力は最大30W。本体サイズは幅146×奥行き202×高さ42mmで、本体重量は1.2kg。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。CDライティングソフト『WinCDR7.0SE』、パケットライティングソフト『Packet Man』などが付属する。価格は2万1000円で、3月下旬に出荷を開始する。

『VSM-P12TX2I』
『VSM-P12TX2I』
『VEB-TX1I』
『VEB-TX1I』
『IGM-F-INS』
『IGM-F-INS』

VSDL製品は、VDSLセンタースイッチングHub『VSM-P12TX2I』、VDSLモデム『VEB-TX1I』、VDSL-ISDNフィルター『IGM-F-INS』の3つで構成される。ISDN回線との併用が可能なように設計されており、伝送速度は下り最大15Mbps/上り最大15Mbps。伝送距離は最大1.5km。ポートベースのVLAN機能を搭載する。VSM-P12TX2Iは、VDSL用に12ポート、100BASE-TX/10BASE-T用に2ポートを搭載したスイッチングHub。Telnetでのリモート設定や、RS-232C経由のコンソール設定に対応する。VEB-TX1Iは、VDSLを100BASE-TX/10BASE-Tに変換するブロードバンドモデム。LANアダプターを搭載したパソコンに接続するだけで、設定が不要という。IGM-F-INSは、VDSL回線からISDN回線を分離するためのフィルター。日本のISDN規格“TCM-ISDN”に対応する。3製品とも受注生産で、価格はオープン。

『IFC-USB2P5』
『IFC-USB2P5』

『IFC-USB2P5』は、5ポート搭載したUSB 2.0/1.1対応のPCIバス用インターフェースカード。ポートごとの過電流検出機能を搭載する。最大データ転送速度は480Mbps。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。価格は4980円で、3月下旬に出荷を開始する。

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