日本サムスン(株)は22日、TFT液晶ディスプレーの新製品として、15インチの『SyncMaster 151Q』と17インチの『同 171Q』の販売を、同日に開始したと発表した。販売は、同社の直販サイトを通じて行なう。価格は、151Qが4万9800円、171Qが7万4800円。
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| 『SyncMaster 171Q』 |
両製品は、25ミリ秒の応答速度による動画再生品質を維持しながら省電力化を図る技術“PPUMP(Powerfurl Performance Under Minimum Power)”を採用したTFT液晶ディスプレー。電源ユニットを本体に収納したため、ACアダプターが不要。また、独自アルゴリズムを使った画像処理ICとフィルタリング機能により、全ての解像度でフルスクリーン表示が可能になる技術“Advanced Image Scaling ＆ Enhancement”を搭載した。さらに、画面の設定を最適化する“画面自動調整機能”を搭載。そのほか、壁掛けやアーム取り付けに対応するVESA規格準拠のマウントと、アナログ(RGB)入力に対応するミニD-Sub15ピンの入力端子を装備する。
主な仕様は、151Qが、1024×768ドット1619万色表示の15インチTFT液晶パネルを搭載。画素ピッチは0.297mm。輝度が250cd/m2、コントラスト比は330：1。視野角は上下120度/左右140度。水平同期周波数は30k～60kHz、垂直同期周波数は56～75Hz。消費電力は最大30W。本体サイズは幅391.4×奥行き173×高さ383.6mmで、本体重量は4kg。
一方、171Qは、1280×1024ドット1677万色表示の17インチTFT液晶パネルを搭載。画素ピッチは0.264mm。輝度が250m2、コントラスト比は350：1。視野角は上下125度/左右150度。水平同期周波数は30k～81kHz、垂直同期周波数は56～76Hz。消費電力は最大40W。本体サイズは幅444×奥行き208.4×高さ457mmで、本体重量は5.9kg。
なお、同社は、購入金額の5％を次回の購入時に還元するポイントサービスのほか、使用済みディスプレーを新規購入台数分だけ無料で引き取るキャンペーンを実施中。さらに、現在使用中の液晶モニターとパソコンを、新規購入台数分だけ買い取るサービス(買取査定金額1000円以上)も、新たに開始した。
