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米AMD、HyperTransport技術採用のIC設計支援サービスを米GDA Technologiesが提供開始と発表

2002年03月20日 17時25分更新

文● 編集部

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日本AMD(株)の19日付けの報道資料によると、米AMD社は19日(現地時間)、米GDA Technologies社がAMD開発のバス接続技術“HyperTransport”を採用したICを製造する企業に対して、IC設計を支援する統合サービスの提供を開始したと発表した。

同サービスは、HyperTransport技術を採用した企業に対してHyperTransportモジュールの設計図面などのIP(知的所有権)を提供することで、企業の設計コストの削減や開発期間の短縮を図るというもの。米GDA Technologiesは、HyperTransport技術をベースにした設計/検証済みのモジュールを提供するため、同社の顧客企業は、既存技術との相互運用性を確保しながら、データ転送のボルトネックを解消する広帯域ICの設計を行なえるとしている。なお、HyperTransportは、米AMDが同社のパートナー企業の協力により開発した技術で、テキサス州に本社を置く非営利企業であるHyperTransport Technology Cosortiumが管理/ライセンスしている。同技術を用いたIC間は、最大102.4Gbpsでバス接続できるという。

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