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ソニー、“バイオW”の新モデルを発売

2002年03月20日 01時57分更新

文● 編集部

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ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は19日、1月に発表した液晶一体型デスクトップパソコン“バイオW”の新製品として、『PCV-W101A/W(ホワイト)』と『PCV-W101A/B(ブラック)』の2モデルを4月27日に発売すると発表した。価格はオープン。

『PCV-W101A/W(ホワイト)』
『PCV-W101A/W(ホワイト)』

新製品は、搭載する液晶ディスプレーやCPU、メモリー容量、OSなどの基本仕様は従来機種の『PCV-W101』と同等で、機能強化されたのは、テレビの基本操作や録画/再生、DVD再生などを操作できるリモコンと受光部を同梱したことと、TV再生/録画ソフト『Giga Pocket LE(ギガポケット・エルイー) Ver.1.0』を『Giga Pocket LE Ver.1.1』にバージョンアップしたこと。『Giga Pocket LE Ver.1.1』には“Giga Pocketサーバー機能”が追加されており、無線LANやi.LINKなどのネットワークを利用して、Giga Pocketを搭載していないバイオでテレビ番組や録画した映像を見ることができるようになった。映像を見るためにはGiga Pocket再生ソフト『PicoPlayer』を利用する。

『PCV-W101A/B(ブラック)』
『PCV-W101A/B(ブラック)』

本体には、Celeron-1.20GHz、VIA ProStage PN133Tチップセット、256MBのメモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、15.3インチTFTカラーワイド液晶パネル(1280×768ドット1619万色)を搭載するほか、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ(CD-R/RW書き込み8倍速、CD-ROM/CD-R/CD-RW読み込み24倍速、DVD-ROM読み込み8倍速)やメモリースティックスロットなどを装備する。本体サイズは、キーボードを収納し本体を直立させた状態で、幅487×奥行き191×高さ278mm、重量は9.5kg。OSはWindows XP Home Edition。

なお、従来製品の販売は完了したという。

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